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神託の鎖

自身の宝具威力を30%アップ&ガッツ状態を付与(1回・HP20%回復・他のガッツ状態と重複可能)

人はそれを当然だと思った。
神を怒らせたのだから。
誰かが愚かさと傲慢の報いを受けなくてはならないのだ、と。
それがどれだけ微力なる懇願であっても、できることはそれしかないのだ、と。

故にこそ、彼女の身体に鎖が巻かれた理由に、誰も疑問を抱くことなく。
王女は常に、その鎖と共に在るものとなった。

―――その鎖が持つ本当の意味を。
本当の輝きを、知るものは少ない。

それを真の意味で目にしたのは、王女本人と、
きっと、彼女を助けた大英雄だけ。

彼は多くの者を助けたのだろう。
多くの女も助けたに違いない。
それでも彼は迷いなく彼女を自分の妻にした。
その理由は―――何だったのか。

彼女はその鎖と共に、英雄という輝きと出会った。
では英雄は、その鎖と共に、いかなる輝きと出会ったのか。
その二つの答えは、神託の鎖だけが知る。


鎖の意味…?
VDイベント通して見るとアンドロメダの自分を差し出したことの心の輝きについてととれるように見えるがそれだけじゃ足りない気がする。
鎖で縛ることそのものにも何か意味があるのだろうか。
気になるのはアンドロメダが縛られた箇所と思える鎖だけ色が変わっている、ということだろうか