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無慈悲な再会。
この世界でずっと疑問だった遠坂凛の存在。何故桜がいて凛がいなかったのか、桜の言う5年前が答えですね。あの災害に遠坂家は巻き込まれていたのか…そしてその時に凛も…。
幼い頃に死んだ姉がくれたリボン、本来の世界にはなかった形見としての意味も含まれたそのリボンへの想いはこの世界の桜にとって計り知れないものになってることでしょうね…

そんな存在が急に現れたらそら剣も落とすほど動揺もしよう。
そして大した会話なくぶち込まれる特大ガンド、ちょっともう無慈悲すぎない…?


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士郎の投影焼けが…
ガンドで吹き飛ばされた桜を上空から置換魔法で追撃する士郎。最後の投影…SNの桜ルートでも聞いた名称ですがあの時は投影すると死ぬとわかっていたこと、死ぬことで残した桜を一人にしてしまうことに震えて躊躇いが生じていた…
奇しくも今回も桜に向けた最後の投影…桜のための投影に躊躇いはなく、その呪いを打ち破る一撃はあの雪の日、ふたりで逃げようと話したことのようにふたりで遠く、深く沈んでいく…